店舗情報

昭和31年12月24日　創業

創業者である父は、男ばかりの四人兄弟の末っ子で、長男は岩間町で中華そば店を、次男は浅間町で日本そば店を、三男は長男の隣で日本そば店をそれぞれ開業。という、いわゆる蕎麦屋ファミリーであったせいか、原町田にある｢長徳そば店」にて修行して、暖簾分けをしていただき、ようやく桜ケ丘の地で蕎麦屋を開業した。修業後も三男に仕込まれながら商売をしている所に、長野から鼻っ柱の強い嫁をもらう。それが我らの母である。

当時は経済成長期の真っ只中、おまけに外食産業も充実していなかったので、店は繁盛を極め、多忙な毎日を送っていた。←過去の栄光(苦笑）

半世紀に及ぶ長き間、地元の皆様に喜んでいただけるよう、蕎麦作りに日々精進し、店の経営にも心血を注いできた父も2015年に亡くなり、後を引き受けた若手陣なのである。

仕事至上主義の父があの世で目を光らせているかと思うと寿命が縮まる思いがしますが、

父親から受け継いだ技術と精神で、お客様に喜んでいただくために、次代を担う若手（そん

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なに若くない？）一同スクラム組んで頑張っております。

店内平成28年　60周年リニューアル

昭和41年に改築、度々改装もしているが、古さは否めない外観。

店内は４卓、16席。

店内も外観同様、古びている。

お客様の足が遠のくってもんだ。と決意を固め、リニューアルを決行する。

夏の連休を利用してのリニューアル。

奇しくも、創業６０周年目のリニューアルであった。

職人さんもヘバるような暑さの中、床の張替、洋式トイレへ移行工事。

当店では、いわゆる汽車便タイプの段差のある和式トイレだったので、

お年寄りなど足腰の弱いお客様は利用を断念することがないようにリフォーム。

そして、擦り切れた椅子とテーブルを新しくするつもりだったのだが、

ベルファニチャーさんから｢大事に使ってもらっているようで、捨てるのは惜しい」と

言われ、新規購入せずに張替、修理をお願いした。

まだまだリフォームすべき箇所は残されているが、それはまたおいおいということで。

まずは、リフォーム資金を生み出すべく、お商売、お商売！

　　　　　従業員

　　　　　　　従業員はすべて家族です。
　　　　　　　信州生まれで浜っ子堅気の母。

　　　　　　　若手陣は、釜場デビューしたさよさよの妹、

　　　　　　　「頑張りたくない」が口癖のカリカリ、

　　　　　　　負け組代表のよしこ、

　　　　　　　そして土日に手伝ってくれる食神のどけんや、

　　　　　　　必殺出前人さよさよの最強の布陣で臨んでいます。

　　不況の波や世間の荒波がドンブラコ、ドンブラコと押し寄せて我々を悩ませますが、

　　イタリアンマフィア並みの血の結束と、やかましいくらいのかしましさでで頑張って乗り越えていきます！

　　…いくんじゃないかな？

　　いくでしょう、たぶん…